【世界一周】メキシコ オアハカで語学留学してみた 〈スペイン語学校 ICO〉
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こんばんは、けんたろうです
スペイン語なんて触れたこともありませんでしたが、いい機会なのでスペイン語語学留学してみました
今回は事前勉強は、ほぼ無しの状態からのトライで1か月間やってきました
ということでレビュー
- 学校
ICO(Instituto Cultural Oaxaca)という学校
僕がこの学校を知ったのは、道中で知り合った日本人に教えてもらいました
検索すると、他の日本人もブログで学校について書いていたので参考にしました
僕が通った際には日本人スタッフが一人いたので非常に安心感がありました
彼になんでも聞きます
落ち着いていて、いつも丁寧に対応してくれます
スペイン語の勉強を通して人と繋がっていく、成長していくことに非常に積極的に行動している熱い男です
スペイン語のことから地元の情報、酒の事までまでなんでもござれ
- 場所
メキシコ南部のオアハカという地域
メキシコの首都、メキシコシティからバスで南下し7時間前後の位置にあります
メキシコの一等バスはトイレ付でシートピッチも確保されているので快適です
メキシコシティからオアハカまで飛行機でも移動できます
Googleマップに学校の位置が表示されているので分かりやすいです
- 授業内容
僕は20hコースを選びました
内容は午前中3時間は座学、午後はテラスで1時間会話形式の授業
クラスの人数は不確定ですが、僕の場合は3人から5人程度で週ごとに変わりました
というのも、生徒毎で授業週数が違うので入学、卒業のタイミングはまちまちです
その際の授業の内容はどうなるのか疑問に感じました。というのも2週目の生徒と1週目の生徒が同じ授業を受けるので、内容とレベルはマッチしているのか?
ここに関しては、宿題にてペース配分していたので問題ありませんでした
僕の場合は数日間、同じテキストをやることになりましたが、復習だと思い授業を受けていました
物足りないと感じる人は、クラスのレベルアップも可能です
現に同じクラスのイギリス人は気づいたら違うクラスにレベルアップしていました
登校初日にレベル確認のテストを受けます、言わずもがな最下層からのスタート
スペイン語のABCの読み方から簡単な文法から始まります
授業内容の文法で生徒同士で質問しあって答えたりもするので、座学ですが会話が多いので練習になります
午後の授業はカードなどを使ってゲーム形式で単語を覚える授業が多かったです
コーヒーを飲みながらまったり会話メインで1時間の授業です
生徒の国籍の割合ですが、僕が通っていた際にはアジア人は、ほぼ居ませんでした
ほとんどが欧米の方で、年齢に関しては大学生から高齢の方まで老若男女と言った印象です
僕の場合は1日トータル4時間の授業なので割と余裕を持って授業を終えるので、学校が終わったら宿に帰っても良し、学校で自習しても良し、観光に行く時間も十分あります
- 他の授業コース
僕自身は受けていませんがワークショップ、インテルカンビオという科目もあります
ワークショップは同じクラスの人が受けていました
内容はメキシコ料理教室、サルサダンス教室、織物教室などなど
週替わりで内容が変わります
こちらはスペイン語の勉強というよりは、メキシコの文化に触れるための内容のようです
はるばる日本から来たので、文化に直接触れるのはとても良い体験学習だと思います
ただ僕は興味なかったので、取りませんでした
時期によっては死者の日コースなどもあるようです
インテルカンビオとはランゲージエクスチェンジです
生徒の第一言語と現地メキシコ人とスペイン語の会話を楽しみます
この際のメキシコ人は先生ではなく、大学生や社会人などの外部の人間です
お互いに多言語に興味があり、ゆっくり話せるので非常に面白いです
また、インテルカンビオの相手とも、友達にもなれるのでローカルな情報。美味しいお店や観光スポットなど良い情報をたくさん教えてくれます
- 金額
僕自身は安いと感じます
以前フィリピンで英語の留学した際には20万弱でしたが、今回は宿と学校をトータルで10万弱でした
僕の時は日本の口座から直接振り込むと多少割引もあるので非常に助かりました
- 街の環境
非常に居心地が良いです
治安もそれほど悪くなく、気候も割と安定していてカラっと乾燥しています
学校の周りも飲食店やバスターミナル、日本人宿、ジム、公園、スーパー、銀行、市場などなど一通りそろっています
観光地もそれなりにあるので、1か月なら飽きることなく居れます
僕の場合は、それほどアクティブに観光しなかったので行ってない場所が数ヵ所あります
食べ物に関してはメキシコなのでタコスを食べる機会が非常に多かったです
タコスにも沢山の種類があり、1か月居ましたがタコスの種類がイマイチ覚えられませんでした
またオアハカ名産のケシージョというチーズがあります
これは日本でもお馴染みの「さけるチーズ」です。とても美味しいので是非食べて頂きたいです
ちょっと変わり種でチャプリネスという食べられるバッタもあります。これ実は酒の肴にピッタリです
食事は1食、安くて100円から300円くらい
ビールをレストランで頼むと1本200円前後です
酒で言うなら強くお勧めしたいのがメスカル
メスカルとはサボテンの様なトゲトゲした植物から作られた蒸留酒です
お酒に興味があるなら、是非ともメスカル工場見学してほしいです
ツアーでも自力でも簡単に行けます
- 宿泊先
僕は入学前に学校のスタッフに相談してホステルに泊まっていました
学校には宿泊できないので、ホテル、ゲストハウス、またホームステイ等を探す必要があります
学校に紹介してもらったホームステイとホステル(ドミトリー)だと倍近く金額が違ったので安い方を選択
僕としては周りのゲストも良い人が多く、ホステル自体もきれいで満足でした
朝ご飯もパン、シリアルとは別にトルティーヤなど一品出してくれるし、夜はフリーメスカルも有でした
スペイン語だけでなく英語も使う機会が沢山ありました
同じクラスのアメリカ人はホームステイだそうで、非常に良いと言ってました
常にスペイン語に触れていたいならホームステイは良いと思います
また学校近くに「たなばた」という日本人宿もあります
施設が綺麗で朝ご飯が美味しいとのことです、日本人の環境が好みなら良いと思います
- 留学の成果
多少なりともスペイン語に対する壁は低くなりました
ですが今回1か月と言うことでしたが、簡単なスペイン語は出てきますがが日常会話というレベルには至りませんでした
今後も自分で勉強を継続する必要があります
僕の場合は学校に通うことで今まで全く関わりのなかったスペイン語に触れる流れを作れたことが良かったと感じます
日本に居るときには必要のなかったスペイン語でしたが、スペイン、中南米の旅行でも大活躍します
簡単な買い物や移動などの旅行の為のスペイン語なら1か月でも十分に効果あります
というのも、ゼロからのスタートなので成長が実感しやすいです
- 1ヵ月間の感想
一言で言うなら非常に楽しかったです
まず学校は全てが新しいことなのでスペイン語の勉強が単純に面白かったです
スペイン語が簡単ではないので嫌になるときもありましたが、日本人スタッフの存在も有り、困ったときは相談もできたので案外楽しく勉強できました
ただ学校の勉強だけでは絶対に話せないとも感じました
当たり前ですが、結局は会話ですし学校の勉強だと足りません
また、授業の流れが若干早いので完全に理解も出来ませんでした
授業は基本全てスペイン語です
なので分からないスペイン語をスペイン語で説明してくるという状況です
時々英語も出てきますが基本はスペイン語のみの授業になります
次に生活面ですが、オアハカは過ごしやすい環境なので、これまた非常に楽しかったです
勉強するも良し、観光するも良し、ジムに行くも良し、寝るも良し
僕が泊まったホステルの前には大きな公園があって、タコスやハンバーガの屋台があり、結構遅い時間まで人がいます。大人も子供もいろんな人がまったりしています
メキシコ人は親日なのか、明るくて話好きな人が多いと感じます
ホステルに泊まっていた人が良い人が多かったので、それも非常に大きいです
お互いの距離感が丁度よく、日本人の僕にゆっくり英語を話してくれるので助かりました
オアハカで友達も出来たので、一緒にご飯に行ったら観光に行ったりと素敵な時間を過ごせました
と言うわけで、酒飲んでばっかりの日々もありました笑
- 最後に
よく言う話だと思いますが
スペイン語留学でメキシコかグアテマラで迷う。
ということですが、これに関してはメキシコ一択です
理由は綺麗な人が多い。それとメスカルが美味しい。
グアテマラに関して詳しい情報はありませんが、知り合いがアンティグアのスペイン語学校に通っていたとのことで、いくつか聞いたことであります
・学校によっては生徒がほぼ日本人の所もある
・学費自体は非常に安いが物価がメキシコより高い
・授業がマンツーマン
少し聞いただけなので参考にはなりませんが、せっかくなので載せておきます
以上!