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【世界一周】ヨーロッパ周遊ユーレイルパス。メリット、デメリットを分析してみた

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こんばんは、けんたろうです

 

ヨーロッパ周遊に非常に便利なユーレイルパスというチケットをご存知ですか?

指定の期間内、指定のエリアの電車が乗り放題というチケットです

 

ユーレイルパスとインターレイルパスの2種類ありますが、インターレイルパスはヨーロッパ在住者向けのチケットです

 

ホームページはこちら↓

ユーレイルパス

 

今回僕が購入したのは

グローバスパス

2か月間

お値段は1061ユーロ(約14万円)

 

これが実際に得なのか?

使い勝手はどうなのか?

メリット・デメリットを洗い出します

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 メリット

1.毎回切符を買わなくて済む

今回は旅行者として短期滞在を目的にしています

毎回違う駅、違う目的地、違う路線図で切符を買うことはそれなりに大変です

券売機の使い方も旅行者からしたら容易ではありません

ユーレイルパスを持って駅員に行きたい場所を尋ねれば、あとは電車に乗るだけなのでハードルはグッと下がり、時間短縮にもつながります

 

2.運賃を気にしなくて済む

もう既にチケットを手にしているので、毎回運賃を確認する必要がなくなります

 

3.フェリーも使用可能

ギリシャ、イタリア間

フィンランド、スウェーデン、ドイツ間

イギリス、オランダ間

イタリア、スペイン間等々

 

他にも使えるフェリーはあります

フェリーを使うことによってかなり選択肢が増えます

出発、到着の両国使用可能のパス券を持っていれば運賃は無料(港湾使用税は必要)

 

4.各種割引が使える

年齢による割引

旅行同行者に使える割引

ホテルや観光スポット等のチケットの割引

 

様々な割引が使用可能

特典割引から目的地を選び、お得な旅行ができます

 

5.チケットの選択肢が多い

1か国のみのチケットから28カ国のパスまで様々

期間も5日間から3カ月

短期の場合は1か月の内の5日間を選べるので、無理やり仕方なく移動する必要もなくプランに合わせた使い方が可能

 

 

6.チケットの使い方が簡単

チケットを初めて使う際に「ヴァリデーション」をしてもらいます

駅でヴァリデーションを頼むと、その日から使用可能になります

その後は、電車に乗るたびに日時、出発駅、到着駅をチケットに自分で記入するだけ

ヨーロッパは改札がない駅が多いので、車内で車掌にチケットを見せればOK

改札がある際はチケットにQRコードがついているので、それをかざせば開きます(オランダはQRコードを使用しました)

 

 

 デメリット

1.金額が安いのかどうか

これは使い方によるし、考え方によるが僕の場合

グローバルパス、2か月間

14万円。発行手数料、送料などなどで約15万で計算すると

 

15万 ÷ 60日 =¥2500/1日

 

という計算になる

しかも毎日電車を使うわけではない

 

最近はLCCや長距離バスの低価格化が進んでいるので、時期や各会社で差はあるが、安価に移動することも可能

 

聞いた話をいくつかあげると、

イタリア~ギリシャ間の飛行機 往復約5000円

スロバキア~オーストリア間のバス 往復約1500円

ベルギ~ブルガリア間の飛行機 片道約2000円

モロッコ~スペイン間の飛行機 片道3000円

 

聞いた話なので、多少大げさに話された可能性はあるが選択肢は多いようです

 

 

2.期間が限定されている

期間が限定されることによって、急な変更がしにくくなる

これは旅行者のパターンによるかもしれないが、ある程度しっかりとした予定を組んでおかないと日数が足りなくなる。ということもあり得る

それゆえに、一か所でゆっくり時間を確保できずに急ぎ足な旅行になることもあるので、綿密な計画が必要

 

3.予約が必要な路線がある

運賃は問題ないが予約が必要な場合がある

その際に予約代金が必要な場合がある

実際僕が使用したロンドン~ブリュッセル間は約3000円(うろ覚え)かかりました

予約に代金が発生すると気分的には損した気分になりました

予約方法は国ごとで違うのでアプリやホームページ、または駅で直接する必要があります

僕の場合は電話もネット予約も面倒なので直接駅で行っています

 

4.チケットが紙なのでボロボロになる

扱い方の問題と言えば、それで終わってしまうが気になった点の一つではある

何度も出し入れ、記入を繰り返していると少なからずダメージはある

チケットが三つ折りの紙なので折り目の部分から裂けてくる

なので、最初からセロハンテープ等で補強するか大事に扱う必要がある

 

5.使用する際の細部がわかりにくいことがある

各国でも使える路線、使えない路線がある

国ごとに時刻表も違う場合もあるし、バスが絡んでくる場合もある

東欧になると路線数も減り、駅で英語が通じず多少困ることもある

予約に関しても英語のサイトから予約する必要があるときもある

フリーパスチケットだが、全てが調べてすぐ分かるという訳ではない場合が多い

 

 

 

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  • ユーレイルグローバルパスを使ってみた感想

個人的な感想だが、ある程度安心感はあります

この券持っていればなんとかなるだろう。という気持ち

僕は英語も流暢でないので、切符の購入や駅員とのやり取りが減ると非常に楽です

 

購入時にヨーロッパの路線図が送られてきます(これはPDFでもダウンロード可)

これを見ながら旅のルートを決めるのもワクワクします

本当にどこでも行ける気がします

 

シェンゲン協定の区間はパスポートコントロールはないので安心

 

僕はグローバルパスなので数カ国の駅に行けるのですが、西欧のもの凄い立派な駅や、東欧の駅から羊の群れが見えるような場所など、様々な空気感が楽しめます

乗車しているときは「世〇の車窓から」を思い浮かべながら気づいたら寝ています

 

電車にはトイレ付がほとんどなので、トイレの心配もなし

 

チケットを使い終わってからユーレイルの会社にチケットを郵送すると景品が届くようです

これは届いたらブログにて報告したいと思います

 

今回僕はヨーロッパ周遊に関して、行き当たりばったりで細かく計画を練っていなかったので、正直かなり急ぎ足な旅行になっていると感じているので購入する際は、自分の旅行プランを熟考してお得なのか。を考えたほうがいいです

 

 

 

 

ユーレイルパスの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

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